北海道もようやく春になりました。
まだ朝晩はストーブを焚いていますが、昼間はストーブを消しても快適に過ごせるようになってきています。
40年前の白いジャケット
先日、甥っ子2号が小学校の入学式を迎え、学校の玄関で撮った写真を妹がLINEで送ってくれました。
甥っ子2号が着ている白いジャケット、それはわたしが40年前に小学校の入学式で着たものでした。
わたしが着て、妹が着て、その30数年後に甥っ子1号が着て、今回は甥っ子2号が。
実家の『母の管理の良さ』と『昔の物の良さ』を改めて実感しました。
そろそろ引っ越しの予感
春といえば、新生活。
わが家と妹家族にも転勤の可能性があります。
妹家族の方は、今年は大丈夫だったということでひと安心。
わが家の場合は、決まった時期に転勤の辞令が出るわけではないのが困りどころです。
会社全体でみると、毎月のように誰かが異動しているという組織のようで、いつどんなタイミングで転勤の辞令が出るかわからないのです。
とはいえ、今年はそろそろ引っ越しがありそうな予感…
家の中の整理や不要品の処分、いつのまにか、たまってしまっているあれこれ。
少しずつ取捨選択を進めなければと思ってはいるのですが、なかなか手をつけられずにいます。
いっぺんにやるのは精神的にも体力的にも大変なので、毎日少しずつ進めた方が自分がラクなのよとわかってはいるのですが…
辞令から2週間で新天地へ
転勤の辞令が出ると、約2週間後には新しい土地での暮らしを始めることになります。2週間を長いと考えるか短いと考えるかは人それぞれだと思いますが、わたしにとっては、なかなか過酷な試練です。
生活をしながら、使わないものからダンボールにつめていき、ダンボールに囲まれながら過ごす2週間。何がどこに入っているかわかるようにダンボールに書きながら、つめこみながら…
ずっと続けていると、腰やひざが痛くなるだけでなく、手の指が筋肉痛になったりもして。こんなところにも筋肉があるのね!と気づかされる期間でもあります(笑)。
並行して大掃除もしながら、新しい土地の住むところを探して決めて…各種手続きもあれこれ。
そんなときでもおなかはすく(笑)。
時間も身体も、いくらあっても足りないような気になってしまいます。
そろそろ本腰の入れどき
前回は、一軒家からアパートの一室への引っ越しとなったので、荷物の整理が全然追いつかなくて大変な思いをしました。単純にハコが小さくなるので、思い切った断捨離も敢行しましたが、急に一気におこなったので、心の傷も負いました。
それでも処分できずにつめこんだダンボール。そのときのダンボールが今もまだそのまま残っているものがいくつかあります。
どうやら、わたしはストックを持ちすぎらしい…とようやく認める気になりました(苦笑)。気に入ったものが終売になってしまって悲しかった経験がそうさせるのでしょうか。10年以上前に製造中止になったお気に入りのノートや趣味のあれこれ、あらためて見直してみるとこんなにあったのね!と自分でも驚くことがあります。
夫は、洋服なども1枚買ったら1枚捨てるタイプの人。
わたしの持ち物も、「言ってくれればオレが整理してあげるよ」と言ってくれます。
今までは全力で阻止してきましたが、それもアリかもしれない…と思う今日この頃。
そばにいる人が「こんなの持ってたの?」と言うものは、やはり処分対象なのかもしれません。
見直すとき
今回は、少し思い切った取捨選択をしなければと思っています。
幸い実家にはスペースがあり、両親は「どうしても大切なものは、移動生活が落ち着くまで置いておいていい」と言ってくれています。
根無し草のような移動生活は、あと10年ほど続く予定。その間、何回移り住むことになるやら…
どうしても今処分するには心が痛むものは、少し実家に置かせてもらおうと思っています。とはいえ、基本的には整理を進めなければなりません。
少しずつでも、そろそろエンジンをかけなければ…と自分に言い聞かせる今日この頃です。
1年後のわたしも、また右往左往しています。