【釧路】『Cool KUSHIRO』夏でも寒さ対策を忘れずに!幣舞橋周辺は見どころいっぱい!釧路のロータリーならではの注意点も。

『Cool KUSHIRO』モニュメント おすすめスポット
『Cool KUSHIRO』モニュメント
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釧路観光、上着で寒さ対策を。

近年、避暑地としても人気のある道東・釧路市。真夏でも25℃を越える日は、数えるほどしかありません。温度が上がらない理由は、海から流れ込む海霧と、その海霧を連れてくる寒流の『親潮』。写真や映像ではなかなか伝わりにくいのですが、釧路は、冷涼な気候+海風の強い街。釧路の枕詞として『霧の街』や『氷都』とつくことも多いです。

寒流の『親潮』が沿岸を流れる釧路は、海から吹き込む海風の冷たさもあって、日が落ちると一気に冷え込んできます。

幣舞橋から見る夕陽が『世界三大夕陽』として有名な釧路ですが、夕方は、4月中旬でも5℃前後の気温になることがあります。太平洋から吹き込む海風冷たい上にとても強くなることも多いため、体感温度はさらに低く感じます。

わたしが行った4月中旬は、海風の冷たさと強さで、昼間でも耳の奥がツーンと痛くなり、しばらく痛みが抜けなかったほどでした。風の冷たさで手が凍える上に、スマホが強風であおられて持っていかれそうになるのを必死でこらえながら幣舞橋周辺を撮影しました。

特に観光スポットが集まる幣舞橋周辺の『沿岸側』は風が強くなります。夏はしっかり暑くなる地域からいらっしゃる方は特に、夏でも防寒・防風対策を心がけていただく方が安心です。

釧路は、近年夏の避暑地としても注目を集めています。基本的に季節を問わず他の土地より冷涼な気候です。冷たい海から吹き込む海風も強いことが多いので、体感温度は実際の気温より低く感じます。上着や羽織るものなど1枚用意していただくことをおすすめします。風を通さないタイプだと、より安心です。

幣舞橋周辺は見どころいっぱい

釧路を代表する景色といえば、幣舞橋(ぬさまいばし)。『世界三大夕陽』で有名です。

幣舞橋の上から撮った写真です。

昼間の幣舞橋から見る花時計と釧路センチュリーキャッスルホテル外観と乙女の像
昼間の幣舞橋から見る景色。右から『花時計』、『旧日本銀行釧路支店』、『釧路センチュリーキャッスルホテル』とその手前の幣舞橋の上には『乙女の像』

道路の正面に見えているまるいものは『花時計』。花時計のすぐ上は『幣舞公園』です。幣舞公園には、花時計を左手に見ながら上っていける石畳の階段があります。その名も『出世坂』。映画『ハナミズキ』のロケ地としても使われたところです。

左手に見えている黄色っぽい建物は『釧路センチュリーキャッスルホテル』、その手前の銅像は『乙女の像』です。

夕方頃から、『旧日本銀行釧路支店』の建物がライトアップされます。このときは薄紫色に光っていました。少しずつグラデーションの様に色が変わります。昼間とは印象が変わりますね。

夕方の幣舞橋から見る釧路センチュリーキャッスルホテル外観とライトアップされる乙女の像
夕方の幣舞橋から見る釧路センチュリーキャッスルホテル外観とライトアップされる旧日本銀行釧路支店と花時計。手前に乙女の像。

『釧路センチュリーキャッスルホテル』のフロントには、『ルパン三世』で有名なモンキー・パンチ氏のサイン入り色紙が飾られています。間近で見ることができるので眼福です。

『釧路センチュリーキャッスルホテル』の幣舞橋側の客室の窓からは、夕陽を望むことができます。『世界三大夕陽』と言われた釧路の夕陽を一目拝もうと、幣舞橋の上にはたくさんの人がいらしています。『世界三大夕陽』を日本で見られるのはここだけです。

春4月の釧路センチュリーキャッスルホテルの客室の窓から幣舞橋越しの夕景
釧路センチュリーキャッスルホテルの客室の窓から幣舞橋越しの夕景

わたしたちも慌てて向かいます…とりあえず幣舞橋越しに橋の下から。

春4月の釧路幣舞橋の下に見える夕日
幣舞橋の下に見える夕日

夕陽が見える側の橋のたもとから。

春4月の釧路幣舞橋のたもとからの夕景
幣舞橋のたもとからの夕景

ようやく幣舞橋の上へ。

春4月の釧路幣舞橋から望むMOOとピンク色の夕景
幣舞橋から望むMOOとピンク色の夕景

春の夕陽もあっという間に落ちていきます。水辺だからなのでしょうか、空が透明感のあるピンク色に染まっています。水面や雲の薄紫色との対比がとても美しく映えます。

春4月の釧路幣舞橋からのピンク色の夕景
幣舞橋からのピンク色の夕景

朝と夕方の幣舞橋。夕方からはライトアップされてとてもきれいです。橋の奥にうっすら見えているのが『釧路フィッシャーマンズワーフMOO』という観光施設です。

幣舞橋の架かる釧路川には、かつてラッコが出現したそうです。この看板は、MOOの幣舞橋側の入り口近くにあります。

釧路フィッシャーマンズワーフMOO

MOO(ムー)は、『Marine Our Oasis(海は私たちの憩いの場)』の頭文字をとった愛称です。1、2階はお土産物屋さんやお食事処などの観光施設、上層階には健診センターなど地元の方のための施設が入っています。

MOOの中には、テレビのバラエティ番組でも何度も取り上げられている蟹のクレーンゲームがあります。取れた場合には、生のまま持ち帰ることも、ゆでてもらって持ち帰ることもできます。

タノウマベイ』は、『楽しい・うまい・ベイエリア』の略です。

平成元年、MOOが開店するときにコピーライターの糸井重里氏が考えたと釧路出身の夫から聞きましたが、なかなか印象的なネーミングです。

幣舞橋のほとりには、2019年に『Cool KUSHIRO』のモニュメントができました。夜はライトアップされています。『O(オー)』は、三大夕陽をイメージした赤で、それ以外は日によって青や緑などに色が変わります。左側の写真には、ピンクムーン前日の月が水面にも映っています。

釧路センチュリーキャッスルホテルの朝食

観光地のホテルは、朝食で差別化を図るところが多く見られます。釧路でもいくつかのホテルに泊まりましたが、わたしは『センチュリーキャッスルホテル』が好きで、最近はずっとこちらにお世話になっています。コスパがいいのと、ベッドも特注マットレスの寝心地が良いこと、『選べる朝食』が美味しいこと、そして、朝食バイキングに蜂の巣ごと置かれたはちみつの美味しさが決め手です。

朝食は、『海鮮丼』『ステーキ丼』『和食膳』『洋食膳』の4種類から選ぶことができました。左が『海鮮丼』、右が『和食膳』です。

蜂の巣の蜜蝋をとれるのは滅多にないチャンス!右の写真のヨーグルトには、たっぷりのナッツとチーズの上から蜜蝋入りのはちみつをたっぷりかけました。

その左にあるガラスの小ビンにはプリンが入っています。地元産の牛乳を原料に作られたプリンは、とても濃厚で美味しかったです。

釧路センチュリーキャッスルホテルの周辺地図
釧路センチュリーキャッスルホテルの周辺地図

幣舞橋をはさんで、MOOとキャッスルホテルが同じくらいの距離にあります。

地図上の『釧路センチュリーキャッスルホテル』のピンク色の字と重なるように下側に見えている丸いところは、道内のテレビのお天気カメラでよく映っている釧路のロータリーです。

釧路のロータリーは特殊で、ロータリー内の車が一時停止しなくてはなりません。 レンタカーなどを運転される際には十分にお気をつけくださいね。

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