前田森林公園の藤棚
札幌市手稲区にある『前田森林公園』。藤棚が有名です。そろそろ見頃が近いのでは?と5月21日土曜日に行ってきたときの様子です。以前満開の時に伺ったときには、両サイドの紫色がもっと濃かったです。見頃はこれからです!
![札幌市手稲区にある前田森林公園の展望ラウンジと両サイドに広がる藤棚](https://fukunecoblog.com/wp-content/uploads/2022/05/12-petals-lucky-lilac-wisteria-shelf-at-maeda-forest-park-teine-ku-sapporo-city-2022_2.jpg)
展望ラウンジをはさんで両サイドに藤棚が設置されています。一番お花が開いていたのは、展望ラウンジ向かって右手の藤でした。お花から漂うあまい匂いに初夏の訪れを実感します。
![札幌市手稲区にある前田森林公園の展望ラウンジそばの藤棚の藤](https://fukunecoblog.com/wp-content/uploads/2022/05/12-petals-lucky-lilac-wisteria-shelf-at-maeda-forest-park-teine-ku-sapporo-city-2022_5.jpg)
寄ってみますと、薄紫に黄色が映えます。下の方はまだつぼみ、これから満開を迎えます。
![札幌市手稲区にある前田森林公園の藤棚の藤近景](https://fukunecoblog.com/wp-content/uploads/2022/05/12-petals-lucky-lilac-wisteria-shelf-at-maeda-forest-park-teine-ku-sapporo-city-2022_1.jpg)
同じ藤を裏側から見た様子。太陽の降り注ぐ方向にお花が集まっていることがわかります。
![札幌市手稲区にある前田森林公園の展望ラウンジそばの藤棚の藤を裏手から見た様子](https://fukunecoblog.com/wp-content/uploads/2022/05/12-petals-lucky-lilac-wisteria-shelf-at-maeda-forest-park-teine-ku-sapporo-city-2022_4.jpg)
同じ藤を展望ラウンジの下から見上げた様子。薄紫色がとてもきれいです。
![札幌市手稲区にある前田森林公園の展望ラウンジそばの藤棚の藤を下から見た様子](https://fukunecoblog.com/wp-content/uploads/2022/05/12-petals-lucky-lilac-wisteria-shelf-at-maeda-forest-park-teine-ku-sapporo-city-2022_8.jpg)
少し引いて見るとこんな感じ。この藤が一番見応えがありました。ほかの藤も含めて見頃はこれから。今週末ごろにかけてどんどん見頃を迎えていきそうです。
![札幌市手稲区にある前田森林公園の展望ラウンジと両サイドに広がる藤棚近景](https://fukunecoblog.com/wp-content/uploads/2022/05/12-petals-lucky-lilac-wisteria-shelf-at-maeda-forest-park-teine-ku-sapporo-city-2022_9.jpg)
展望ラウンジから手稲山を望む
手稲区は、札幌の中でも自然の多く残る場所。展望ラウンジからの眺めは開放感にあふれています。さえぎるものがなく手稲山を真正面に見通すことができます。
![札幌市手稲区にある前田森林公園の展望ラウンジからカナールと両側にポプラ並木、正面に手稲山を望む](https://fukunecoblog.com/wp-content/uploads/2022/05/12-petals-lucky-lilac-wisteria-shelf-at-maeda-forest-park-teine-ku-sapporo-city-2022_3.jpg)
幅15m、長さ600mあるという『カナール』。両側にはポプラ並木があり、時節柄ポプラの綿毛もふわふわと飛んでいました。
![札幌市手稲区にある前田森林公園のカナールと両側にポプラ並木、正面に手稲山を望む](https://fukunecoblog.com/wp-content/uploads/2022/05/12-petals-lucky-lilac-wisteria-shelf-at-maeda-forest-park-teine-ku-sapporo-city-2022_6.jpg)
カナールの水面にはアメンボがスイスイ。まだ数は少ないですが、トンボも飛んでいます。
![札幌市手稲区にある前田森林公園のカナールの水面に生息するアメンボ](https://fukunecoblog.com/wp-content/uploads/2022/05/12-petals-lucky-lilac-wisteria-shelf-at-maeda-forest-park-teine-ku-sapporo-city-2022_10.jpg)
ライラックが咲く季節
ライラックといえば、『札幌市の木』でもあります。
5月18日~29日まで、大通公園で『さっぽろライラックまつり』が開催されています。3年ぶりの開催ということで、楽しみにされていた方も多いように思います。感染対策をしながらですが、ようやく堂々と外でお花をめでることができるようになりました。
『北海道は梅雨がない』と昔からいわれていますが、近年は梅雨っぽい日も多くなってきました。その時期を前にした今の札幌は、カラッと乾いた空気と太陽の恵みでいろいろなお花が一斉に花開き、外で過ごすのがとても気持ちのいい季節です。
![札幌市手稲区にある前田森林公園に咲くライラック](https://fukunecoblog.com/wp-content/uploads/2022/05/12-petals-lucky-lilac-wisteria-shelf-at-maeda-forest-park-teine-ku-sapporo-city-2022_7.jpg)
『ラッキーライラック』発見!
ライラックといえば、通常は花びらが4枚です。5枚の花びらは珍しいので『ラッキーライラック』と呼ばれます。少し探していると結構な確率で見つけることができるので、小さな幸せを見つけたようでとてもうれしい気持ちになります。
今回も『ラッキーライラック』さがしをしてみますと…見慣れない姿のライラックが!
大きい! だけでなく、花びらの枚数が…なんと12枚!!!
通常の3倍の花びらの数です。
![札幌市手稲区にある前田森林公園に咲く花びらが12枚のすごいラッキーライラック](https://fukunecoblog.com/wp-content/uploads/2022/05/12-petals-lucky-lilac-wisteria-shelf-at-maeda-forest-park-teine-ku-sapporo-city-2022_13.jpg)
こんなに花びらがついたライラックを初めて見ました!もはやマーガレットのようです。
![札幌市手稲区にある前田森林公園に咲く花びらが12枚のすごいラッキーライラックを正面から](https://fukunecoblog.com/wp-content/uploads/2022/05/12-petals-lucky-lilac-wisteria-shelf-at-maeda-forest-park-teine-ku-sapporo-city-2022_12.jpg)
ライラックの花芯の黄色いつぶつぶもたくさん!とても見応えがありました。もちろん摘んだりせず、写真だけ撮らせていただきました。
多分今も咲いている『ラッキーライラック』をさがしに、そして今が見頃の藤棚を見ながらのお散歩はいかがでしょうか。前田森林公園には広い駐車場がありますので、車で行くのがおすすめです。
【前田森林公園】 住所:札幌市手稲区手稲前田591-4
![札幌市手稲区にある前田森林公園の周辺地図](https://fukunecoblog.com/wp-content/uploads/2022/05/12-petals-lucky-lilac-wisteria-shelf-at-maeda-forest-park-teine-ku-sapporo-city-2022_11.jpg)
▼ ちょっと足をのばして、樽川神社で道内唯一の『見返り狛犬』を見るのもオススメです。