コロナ禍の運転免許更新。マスク時代の写真撮影、傾向と対策。

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コロナ禍の免許更新手続き

コロナ禍になってからはじめての免許更新に行ってきました。以前とはかなり変わっている印象でした。

受付は自分で機械操作。持参した免許証を差し込んで、IC免許証の暗証番号も2種類入力します。このとき入力するのは新しい免許証に設定する暗証番号。古い方の番号は忘れていても大丈夫でした。印刷指示もセルフで、プリンターから出てきた紙を取って、上にかかっている案内板にしたがって、セルフで動きます。案内の人はすぐそばにいらして、わかりやすく説明してくださいますが、ATMのように自分ですべて操作する受付方法となっていました。

収入印紙を購入したあと、印刷した紙に必要事項を記入して印紙を貼りつけ、その紙を持って視力検査の列へ並びます。視力検査の開いている方向も、声ではなく指で示します。視力検査の後、奥の窓口に移動して紙と免許証を提出。住所変更の有無を聞かれました。少し待機して、穴あきの免許証と講習区分に色分けされたカード、設定したIC免許証の暗証番号の紙を渡されて写真撮影へ。

マスク時代の写真撮影

列に並ぶ間にコートを脱いで、コートとバッグを持って並んで待ちます。

呼ばれたらすぐに移動して、荷物を持ったまま座って、マスクを外して、髪や姿勢や手元の荷物に気をとられながら口角を上げて、一発勝負の写真撮影、その間10秒ない感じ。免許証用の写真撮影は、以前からあっという間の流れ作業という印象でしたが、マスクが加わったことでさらにバタバタ。マスクをはずして乱れた髪を直したいけれど、ひざの上のマスクとコートとバッグを落とさないようにおさえながら、口角あげなきゃと、てんやわんや

しかも、撮ったらすぐ出なければならない。手にいろいろ持ったまま、とりあえず出て即マスク。次にコートを着て、バッグをかけて、ようやく身支度完了。

講習開始まで少し時間があったので、自販機をさがして、あったかいお茶を買いました。実はその日3時間程しか眠れていなかったのと、会場が少し寒かったこともあって、あったかいお茶でホッとひと息。家からお茶ボトルは用意してきたのですが、手続き中に邪魔になることを恐れて車の中に置いてきたのでした。

難易度を下げるために

マスクが加わっただけで、免許証の写真撮影の難易度はさらに上がりました。限られた時間の中で、手荷物を持ちながらマスクをはずすために両手を使い、髪も乱れることがあるからです。よりにもよって、ロング丈のすべりのいい素材のコートで行ってしまったわたしは、てんやわんやが倍増…。季節にもよりますが、できるだけ身軽な格好で行くのがオススメです。コートが手放せない時期も、このときだけはショート丈の方がいいかもしれません。

服装は、顔色が明るく見える白のUネックやVネックがオススメ。襟元が広く開いている服の方が、首が長く見えて細身な印象になるそう。写真の背景が青みの水色なので、同系色の水色の服は背景に溶け込んでしまうので避けた方がいいようです。バッグもコンパクトな方が自分がラクです。名前を書くことがあるので、ペンを1本しのばせておくといいですね。

優良講習と免許写真の変遷

平日昼間でしたが、運転免許試験場は結構混んでいました。講習会場には、手作り感あふれるパーテーションが机に設置されていて、たずさわる方々のご苦労がしのばれます。すしづめ状態ではあるものの、換気なども含めて感染対策はかなり徹底されているようにお見受けしました。

優良講習は30分間。最近改正された法令の解説と交通事故の事例や比率の内訳などの説明がありました。講習終了後に会場で渡された新しい免許証。以前、一時停止の標識を見落としてしまい、ゴールドからブルーになってしまっていたのですが、ようやくゴールドに。引っ越す度に住所変更をして、裏書きだらけになっていた免許証がまっさらになりました。写真は覚悟はしていましたが、ライトのせいか、睡眠不足のせいか、血の気のない顔色(笑)。チークをしっかり入れるべきだったか。まーこれが今のわたし、現実の姿。とりあえず、写真付きの証明書を確保できたのでよしとします。

帰宅後、穴あきの免許証をしまうついでに今までの免許証を全部出して、写真を見くらべました。経年変化は、こんな小さな写真でもわかるものですね。だんだん目尻が下がり、頬がこけていく。初めての免許証のわたしは22歳。なんと24年前!時の流れを感じるわけです(笑)。グリーンの免許証は、サイズもひとまわり大きいです。時代の流れとともに免許証のサイズも厚みも変わってきているわけですが、なんといっても写真の変遷です。『まことを写す』と書いて『写真』だということに、今気づいてしまいました。

転勤族の妻としては、このまっさらな免許証にいつ裏書きをすることになるのか、次はどこでするのかも気になるところです。



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