昨日、46歳の誕生日を迎えました。
ブログは2回目、再挑戦です
2010年から約10年間、エキサイトブログでブログを書いていました。
きっかけは、当時勤めていた会社を辞めることになったこと。その経緯が当時の自分にはかなり衝撃的で、こんなことがあるのかという驚きを備忘録として残しておこうと思ったからでした。約10年間、営業事務として勤めた会社でしたが、いろいろな要素が重なり、思いもかけぬ形で会社を去ることになりました。退職の意思を伝えてから退職するまで約半年間の顛末は、今さら我ながら唖然とすることも多く、その多くを忘れていることに年月を感じます。
ロスジェネ世代
以前のブログを書き始めた頃、当時34歳のわたしには、数年後さらに降りかかる困難や今の暮らしを想像することすらできませんでした。
数年前から『ロスジェネ世代』という言葉を目にするようになりましたが、当時は常にもがきあがいているような感覚で、いつそのような言葉が出てきたのかも知らずに過ごしていました。バブル崩壊後の1990年代なかばから2000年代前半の『就職氷河期』に新卒で就職活動をしていた人たちを指すそうで、まさにドンピシャ。わたしが22歳で新社会人として社会に出たのは、1998年のことでした。
夫は今、超ハードモード
実は、夫もロスジェネ世代。夫の職場は今とても忙しい時期で、朝は4:30頃に家を出て、夜は22:30前後に帰ってくる生活をしています。3月なかば頃から徐々にはじまり、約1か月続く予定だそう。その間は土日も祝日も関係なく、お休みの一切ない、かなりハードモードな生活です。早朝、物音に一瞬気づくのですが、覚醒する間もなく眠りに戻るわたしは、夫の見送りもせず、いつもの時間に起きる生活をさせていただいていて、本当にもう感謝しかありません。疲れ果てて帰ってくる夫に、あたたかい美味しいごはんを用意することが今のわたしにできるせめてものこと。何がいいか毎日頭を悩ませていますが、さて今日は何にしよう(笑)。
ブログの運営方法
そんなわけで、誕生日の昨日もほぼ1日ひとりで過ごしていました。数日前に急に、ブログやってみようかな？と思い立ったのはいいのですが、問題はその運営方法です。
- ブログサービスを使うか
- 自主運営か
以前は、ブログを運営している会社のサービスを利用して書いていました。いわゆる間借りのような感じで、設定やセキュリティ対策など素人がやるにはハードルが高いところはすでに運営会社の方で整えてくださっていて、わたしはほぼ記事を書くだけでよかったのです。でもここ数年、ブログサービス終了のニュースなども耳にするようになり、自分の意図しないタイミングで続けられなくなることもあり得るのだな…と気づきました。いつかブログを続けられなくなる日が来るとしても、そのタイミングは自分で決めたい。そうすると、やるしかないのですねー、未知の領域、各種設定。アラフィーかつ機械に滅法弱いド素人が一大決心をしてブログ開設を決意したのでした。
ブログ開設で脳トレ？
数日前からネットでいろいろな方が提供してくださっている情報を参考にワードプレスでブログを開設しました。以前、挑戦しようか迷い、わたしには無理だ…とあきらめたことがあるのですが、その頃よりだいぶ初心者にもやさしい環境が整ってきているようです。最初は何がわからないのかもわからない中、出てくる言葉の意味もわからず、都度検索しながらひとつひとつ進めていきました。素人にも、多分ここで間違ってはいけない…というのは雰囲気でわかります。リカバリーの方法もわからないのですから、間違えずに進めるのが最短ルートです。3～4時間で電池切れとなるわたしの脳では3日かかりましたが、おかげさまで最初の設定を完了することができました。
集中して、目を皿のようにして見比べて…、脳がどんどん冴えわたっていくことにも気づきながらの作業。これは最高の脳トレでは？とよぎりながら、ひたすら設定を続けました。ちょうど誕生日目前だったこともあり、せっかくなら誕生日からスタートしたい！と期限を切っていたことも後押しになりました。
なんとか第一歩を踏み出せたことにホッとするとともに、いやいやここからがスタート！とも思っています。46歳という年齢は、『人生100年時代』ならばまだ半分にも満たないことになります。日々楽しみながら、暮らしのアイデアや地元民ならではの情報をシェアするブログを更新していきたいと思っています。
